2017年08月23日
KRYTAC クリス ベクター カスタム の巻
ベクターが手に入り、色々と手をいれてみたのでレポートさせていただきます。
作業に注力してしまい、画像少な目です ご勘弁を。
あと、思いつくままに綴っていますので見難さも勘弁です。
箱出しノーマルでの気になる部分
・モーター 配線の品質及びレイアウトの影響で元気に動かない。
・ギアノイズが気になる。
・もう少し初速が欲しい。(箱出し計測時 0.2g 80m/sec程度)
これを改善していきます。
ではどのような方向性でカスタムしていくかです。
モデル的には短~中距離での交戦距離を想定していると思うので…
まずはきちんとストレスなく動かせる
~中距離までの射撃性能アップに重きを置く
セミオート時のトリガーレスポンス強化
0.2gまたは0.25g使用を想定
撃って楽しい弾速 飛距離 弾道
このへんを念頭に組んでいきます。
まずは全バラして弱点や不具合の洗い出し、変更パーツ組込の可否をチェックしていきます。
主な変更パーツ
Laylax 13:1 ギア&ピニオンギア
単純にギア比変更とモーターの恩恵で元気をだしてもらおうという算段です。
同メーカーのピニオンにすることで作動音低減を狙ってます・
ピストンとのアタリが渋かったのでセクター歯を少し加工しました・
セクター過回転防止ラッチ?とスパーギアが干渉しますので、ラッチ側の干渉部分を削りました。
モーター軸線とギアのアタリ関係は良好で問題無しかと思います。
結果、嫌なギアノイズは出ていませんが、逆転防止ラッチの音が目立って気になるということに。(笑
Laylax ハードピストン(加工後組込)
ノーマルピストンは固い印象を受けたので、硬度が災いしての破損の可能性アリと判断し、同メーカーのものに変更。
ギアとメカBOXに合わせて削り加工しました。
モーター ロネックスA2 ロング(後にマルイ サマリウムコバルトへ変更)
十分な慣らしをし、オリジナルの2Kモーターと同じギア位置になるようにシャフトをカット。
組み込むとガタがあったのでガタとりテープで調整です(最終的にアルミテープに変更しています。(笑)
メーカー不明カスタムノズル(手持ち分から選定)
ノズル長が足りていないとのことで、アルミ製Oリングつきでオリジナルよりも若干長いものを使用しました。
テフロン銀メッキ線(メカBOXセクション モーターへ半田直付け)
画像は交換前です。
FET基盤とモーターの間に使いました。
メカBOX部ではアッパーロアーの分離結合部分が配線的にタイトな感じでしたので、太くない高効率なものをということでこの選定です。
14AWGシリコン線(トリガーセレクターセクション)
グリップのバッテリー収納部からヒューズ基盤まで直で14AWGです。
通電効率を考慮し、セーフティの接続機構をオミットしました。 直です。
14AWGを通すために配線ルートを太く深く削り込みました。
Laylax EGバレル(KRYTAC PDW用を長掛け穴加工)
Laylax 長掛け押しゴム&HOPパッキン
長掛けにすることで弾のチャンバー内でのHOPの躓きが解消できればと組んでみましたが…まだ少し躓いています…
Laylax PSE 2050mA/h 7.4V リポバッテリー&3mmコネクタ
バッテリー容量&性能で選びました 画像のようにすれば入ります。
これを使えたメリットは大きかったです。
電力供給という面では最良に近い選択だと思います。
あと、トリガーのバネを変更して引きを軽くし、トリガースイッチのアタリを調整しました。
結構ショートストロークでライトなタッチになりました。
慣れないと暴発事案頻発となりそうな勢いです。(笑
最終的な弾速サイクルはこんな感じです。
0.2g で 90m/sec 0.25g で 85m/sec
サイクルは 23s/sec
程度となりました。
試射も良好で実践投入が待たれます。
後ほど動いている動画UPできたらします。
8/24 追記
YouTubeに動作動画upいたしました
動作動画
以上でございます♪